水害ハザードマップ
日本は地震などの災害がおおいので、いつごろからかマンション
など購入するさいに、販売業者がその該当の市町村が作成した
「水害ハザードマップ」などを提示して最悪の水害などの想定シュ
ミレーションを示すようになっています。
また、一戸建てやマンションを購入しようとしている人は事前に
活断層などの地図をみるようになってきています。
災害
災害が起こった場合などは、借家のほうが新たなところへすぐに
行動できる利点があります。
が、将来はたらこうと思ってもはたらけなくなったとき、年金などで
やりくりしていかねばなりません。
そのときに、借家なら毎月一定額家賃というかたちで生きている限り
出費します。
持ち家でも固定資産税や修繕費、管理費など出費はしますが、住宅
ローン払い終われば借家よりは出費は抑えられるでしょう。
最近では
持ち家をもっていれば、老後持ち家を売って、老人ホームなどの入所
費用をつくるかたもけっこういらっしゃいます。
また、持ち家なら持ち家をを担保にしてお金を借りることができ、返済
は、お金を借りた人が死亡したときに担保の持ち家を売却して清算す
る「リバースモゲージ」があります。
大阪の場合は、大阪府社会福祉協議会がおこなっていて、適用条件
は、マンションは不可で、持ち家に5年以上居住し将来にわたりその
住居に住み続けたい、世帯の構成員が65才以上、配偶者または親以外
の同居人がいない、その不動産に賃借権や抵当権などがついていない、
申込者の世帯が市町村民税の非課税世帯であることなどです。
また、この土地の評価額はおおむね1000万円以上でないと受けられま
せん。が、上記条件はこれからの高齢化社会において緩和されると予想
されます。
以上の条件に合致すれば、土地の評価額の70%を限度にかりれます。
利息は、3%か、長期プライムレートのどちらか低いレートになります。
毎月の設定額が30万円限度ですから、年金でまかなえない金額を30
万円以内で設定できます。
このように、老後の最終手段が用意されているのが、やはり持ち家なの
で、持ち家か借家かと問われたらやはり持ち家だということになるでしょ
う。
ちなみに民間銀行も「リバースモゲージ」はあります。が条件は各銀行
によってまちまちですし、市町村も条件は、上記大阪府とは異なる場合も
考えられるので、興味のあるかたは、ご自分の市町村のホームページを
いちどみておきましょう。
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編集後記
ことしはマイナンバーがある分すこし気分的に
あわただしくかんじます。
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