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ショック・ドクトリン

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堤未果さんの「堤未果のショック・ドクトリン」

2023.年5月30日幻冬舎新書から刊行されました。

ショック・ドクトリンという言葉はナオミ・クラインが2007年に著した書籍

の題名で、大きな惨事が起こったときに思考停止に陥った人々の社会に

便乗して、思考停止している際に支配者層が実行したいことを行い社会の

有り様を大幅に改革して支配者層の支配が今まで以上に強化されることを

言います。

 日本語に言い換えれば、「惨事便乗型資本主義」と訳している例がおおい

です。

9・11、3・11から始まって、今や猛スピードでグローバル化する

ショック・ドクトリンを歴史から紐解き、マイナンバーという国民

監視、コロナショックドクトリン、脱炭素ユートピアの先にある

「ディストピア」の行方を考察しています。

読み終わった感想は、全国民の半分でも読んでいただき、日本の現状を

考えてほしいと切実に思った本です。

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