役員報酬
年金をもらえる年齢になると、役員報酬いくらにすれば、
もしくはいままで通りの役員報酬なら年金はどうなるの
という問いかけはあります。
このときに試算するのは役員報酬いままで通りなら年金
は◯◯に、支給年金全額をもらいたいんであれば、役員
報酬は◯◯に、また、支給年金半額なら役員報酬は◯◯
にというふうにお知らせします。
計算式は
あなたの年齢によって計算式はかわります。
以下給与と書きますが役員報酬を含みます。
2017年7月現在の計算式です。
この計算式は以後変わる可能性がありますのでご注意ください。
60才から64才ですと
1. 給与+年金が、28万円以下なら年金減額なし。
この場合の給与は、厚生年金保険料額表で、あなたの給与に
該当する「標準報酬月額」になります。
たとえば、給与が249.000円や234.000円なら、標準報酬月額
は、240.000円です (賞与があれば賞与の月額をだして加算)
賞与0とすれば、この240.000円に、お手元に連絡がきている
年金支給額年額を12で割った金額をたします。
この合計金額が28万円以下なら年金は全額支給されます。
この合計金額が28万円を超えるのであれば
年金月額28万円、給与月額47万円を基準に計算します。
2. 年金月額が28万円以下で給与月額が47万円以下なら
減額の金額は、(給与月額+年金月額-28万円)/2
たとえば年金月額10万円、給与月額30万円なら
10万円+30万円-28万円/2=6万円
よって年金が月額10万円から6万円減額され,4万円になります。
以下計算式のみ掲示しておきますので興味のあるかたは
計算してみてください。
3. 年金月額が28万円以下で給与月額が47万円超なら
減額金額は、(47万円+年金月額-28万円)/2+(給与月額
-47万円)
4. 年金月額が28万円超で給与月額が47万円以下なら
減額金額は、給与月額/2
5. 年金月額が28万円超で給与月額が47万円超なら
減額金額は、47万円/2+(給与月額-47万円)
65才以上
1. 年金月額+給与月額の合計が47万円以下なら年金減額
は、なし。
2. 年金月額+給与月額の合計が47万円超なら
年金減額金額は、(給与月額+年金月額-47万円)/2
以上給与月額と書いていますが、年金機構などの説明では、
給与月額+賞与月額を総報酬月額と書いていますが、わかり
やすくするため、給与月額と記載しています。
——————————————————————
編集後記
連休研修で東京へ行ってきました。
今朝 ジョギング 12分
昨日のジムは3日ぶりに行きましたが、連休中ということで
混雑していたため早々に切り上げました。。。
——————————————————————-
kiyo117
最新記事 by kiyo117 (全て見る)
- クマともりとひと - 2023年9月8日
- ショック・ドクトリン - 2023年6月3日
- 2025年日本はなくなる - 2023年3月22日