とらわれないこころ

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出来事

男は信号にさしかかった。

わたろうとしている信号機は赤が灯っていた。

左右をみると車は一台も来る気配がなかった。

左右をもう一度たしかめて男はゆっくり渡り始めた。

その時信号機の向こう側から大声で「信号守れ」と

女性の甲高い声が男に届いた。

男が渡りはじめて真ん中手前で信号が青になるまで、

3回その言葉は言い続けられた。

この男はわたしである。

 

こころがとらわれている

女性は「歩行者は青はわたり赤はわたらないように」という

社会規範を言い続けたものだと思う。

社会規範を守ることは大切だ。

が、自己責任を伴った状況判断も大切ではないか?

信号を守ることは大切だが、あまりにもこころがそのことに

とらわれているのではないか?

こころが社会規範にひきずられているのではないか?

 

なにごともとらわれると自由度はなくなる

こころがある考えに執着しとらわれた状態は誰にもあります。

あとでなんであんなに腹がたっていたのだろう

なんであんなにゆるせなかったんだろう

なんであんなかんがえをしていたんだろう

なにごともこころがとらわれればまわりは見えなくなり

視野が狭くなります。

いつもこころはひきずられないよう一段たかみから何事もみるように

しませんか?

 

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編集後記

昨日 六甲山散策

スイム 0.75Km
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