高城剛さん 「身体の再起動」

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腐らないサンドイッチ

 

この本のなかで高城剛さんが2008年ロンドンで大手スーパー

(日本でいえばコンビニ)で毎日サンドイッチを買って食べて

いたのですが、1週間ほど出張にでた初夏のある日自分の

机に置きっぱなしにしたサンドイッチがまったく腐らなかった

ということを書いてあります。

このサンドイッチは防腐剤のかたまりだったのです。

 

 

内面と外面のライフスタイルをかえる

 

そこから高城剛さんは内面からは日本発祥の玄米食という

マクロビオティック実践から健康にという面を、

また外面からは現代の情報過多・モノ過多・脂肪過多

の現代人に情報・モノをある程度遮断してからだとこころを

もっと健康にすべきということを示している。

情報過多・モノ過多が肥満につながっているとの指摘。

よんでいてかなり納得できる箇所はおおい。

 

 

はっきりとした目標が前進につながる

 

ダイエットのところで

花嫁はなぜダイエットに成功するのか・・・それは何ヶ月後の

結婚式という目標設定があるからだとの指摘・・・

目標志向性、ビジョンや強いイメージをもつからこそ花嫁は

ダイエットに成功するのだと結論づけている。

 

 

 

一倉定先生と中村天風師に通ずるもの

 

高城剛さんがマクロビオティックに書いている箇所は

経営コンサルタントの故一倉定先生が書いた正しい

食事(マクロビオティック)をすることによって人体は

正常化するという本「正食と人体-体験的健康学」の

内容に通じるものがある。

高城剛さんがマクロビオティック七号食の玄米だけの

食事を続けているというのはすごいです。

わたしは三号食か四号食になっていますので

あらためて考えます。

 

また、未来の目標設定にたいして未来から現在を

みるという視点は斬新なものがあります。

あるべき自分を思考し続けるというのは、故中村天風師

の潜在能力をひきだすために絶対積極をいつも忘れない

ことにつながるものがある。

身体についての瞑想を書いている箇所でも示唆して

いることはおおい本です。

 

 

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編集後記

マクロビオティックでおすすめが海の精というお塩です。

通常のお塩より高めですがおいしいです。
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