採算がとれるって

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事業をはじめたら

 

最初に会社を立ち上げようと思ったら、なにを考えますか?

始める事業でたべていけるか? すなわち採算がとれるか

どうかではないでしょうか?

 

この「採算がとれる」ってどういうことをいっているのでしょう。

 

会社を立ち上げれば、事務所を借りるなら家賃を毎月支払う

その家賃や会社負担分の社会保険料、電話代などの通信費、

いろんな備品などの消耗品代、くるまや電車で移動する交通費、

それにあなたの役員報酬、従業員がいれば従業員給与など

一般に「経費」といわれている、会社が赤字であろうが、黒字で

あろうが、かかる費用を固定費といいます。

 

この固定費がまかなえるなら採算がとれるというのです。

 

 

 

固定費=粗利益

 

 

ご商売をなさって、売上から仕入れや材料費、外注費を差し引き

したのこりのものを、「粗利益」といいます。

 

あなたの会社の「粗利益」が、経費である固定費とイコールである

すなわち損でもない、利益でもない状態があなたの会社のトントン、

「損益分岐点」です。

 

 

粗利益>固定費————黒字

粗利益=固定費————損益分岐点

粗利益<固定費————赤字

 

 

 

まさかにそなえて

 

リーマンショックのように、「まさか」の景気のなみはいつくるか予想は

困難です。

まさかのときのために、保険や共済にはいっておくのも一手でしょう。

 

が、まさかのときがきてもいいような利益の蓄積は必要です。

 

ですから、粗利益>固定費になるように事業のしくみを考えましょう。

 

 

 

 

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編集後記

昨晩 ランニング 3.49Km

走れば快適な気候になってきました。
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