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山田風太郎著
甲賀忍法帖読んでみました。
2001年にお亡くなりになっている山田風太郎氏の小説。
さまざまな忍術をあつかう忍者が伊賀と甲賀それぞれ
10名で戦うというものです。
はじめはなんのためにたたかっているのかわからない
忍者たちですが、最後のほうで徳川三代将軍を竹千代
にするのか国千代にするのかの結論を伊賀と甲賀の
決着で決めているということがわかります。
竹千代が長じて三代将軍になった家光となれなかった
幼少期国千代であった徳川忠長の史実をとりいれて
のものがたりです。
読者は竹千代側が勝つとわかっているがその結末
にいたる過程がなんともおもしろいです。
また伊賀の当主の娘と甲賀の当主の息子が恋仲で
ありその両名とも10名のなかにはいっているのが
最後どういう結末になるのか気になって一気に読んで
しまう小説でした。
だいぶ以前に書かれた本ですが結末は”うーんそうなるか”
とうなずくものがありました。
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編集後記
昨日は発声練習しすぎました。そのせいかいつもより
はやめに目が覚めたあさです。
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