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社長に聞くと
会社の決算書を拝見すると、仮払金の金額が多いため、
この仮払金の内容はなにを支払った分ですか?とお聞き
しますと「わからない。現在の税理士にまかせているから
わたしにはわからない」といわれることがあります。
自分の会社ですから、自分の会社の決算書に記載されて
ある勘定科目の内容は社長であるあなたは把握しておき
ましょう。
仮払金額がおおい
通常1年の集大成である決算をしめるさいに、仮払金は
内容を考えて、適切な勘定科目にふりかえますが、その
仮払金が多額で決算書に残っているというのは、印象と
してはあまりよくはないです。
仮払金がおおいということは、会社から社長が出している
お金をきちんと整理しないで、ただ漫然と仮払金に計上して
仮払金の金額がふくらんだものか、きちんと勘定科目にふり
わければ赤字になるのでそのまま仮払にしているのかなど
考えてしまいます。
仮受金も
仮受金も同じく金額がおおい場合は考えものです。
とくにこちらは、収益にふりかえるべきところをふりかえないで
そのまま計上している可能性がありますので、税務署の目に
とまりやすいでしょう。
税務署の目について税務調査に移行という問題もありますが、
ご自分の会社ですから、決算書に記載されている勘定科目の
内容は最低限現在の税理士にお聞きになって把握して、その
対処を早急におこないましょう。
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編集後記
10月にはいってすごしやすくなってきました。
今年は台風が近づく回数が多いせいか天気図を
よく見ます。今回も列島縦断しそうな雰囲気です。
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kiyo117
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