合同会社のメリット

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会社たちあげ

 

フリーランスから法人化を考えたり、はじめから

法人設立を考えるときに、株式会社にするのか

合同会社にするのかはよくなやむところです。

平成26年は、株式会社86.639件にたいして

合同会社は19.808件でした。

 

合同会社のメリットってなんでしょう。

 

 

設立時費用が安い

 

まずは、設立時の資本金の7/1000が登録免許税として

支払うわけですが、

この登録免許税の最低額が株式会社15万円にくらべて

合同会社は6万円です。

また、株式会社は設立時に定款認証する必要があるため

公証人手数料が約5万円ほどかかりますが、合同会社は

設立時の定款認証は不要ですのでこの5万円はかかりません。

 

 

役員等の任期

 

株式会社は、定款で定めた任期が到来するごとに登記する

必要がありますが、合同会社は、人と人のつながりを重視

しているため任期の定めがありません。

 

 

決算公告義務なし

 

また、合同会社は株式会社のように不特定多数の株主を

想定していないため、決算公告義務はありません。

現実は株式会社でも決算公告したことがないという会社

はおおいですが、のちのち法律の適用を厳格にすると国に

きめられる可能性はゼロではありません。

 

 

以上が合同会社の設立時の主なメリットです。

 

 

利益の分配

 

最後に合同会社は株式会社のように出資額に応じて

利益の分配をおこなう必要はなく定款で「利益の分配」

の割合を自由にきめることができます。

たとえば出資者A、Bの出資割合が7対3であった場合、

定款に「利益の分配」は2対8でもいいわけです。

ただその割合になる合理的な理由は考えておきましょう。

また、定款に書かなければ株式会社のように「利益の分配」

は出資額に応じて分配になります。

 

 

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編集後記

昨日 ジョギング 108分 14.05Km

この約3倍がフルマラソン。。。やはり過酷です。
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