仕事の未来
仕事の未来はどうなるをみる?と問いかけられて、
スウェーデン発ドキュメンタリー「ロボットがもたらす
仕事の未来」を拝見しました。
スタートはある倉庫での注文された品々を個々の
ロボットが的確に品々を取っていく様から始まりました。
また、米国のかっての製造業が軒を連ねていた場所が
空き家だらけになっている現状をまず画面は映し出し、
現在の米国の製造業の現場から人工知能をつかった
ロボットがやすみなく8,000時間工場で動き続けるさま
を撮り、経営者の口からはロボットの台数をふやして
人間はもっと高度なことをしてもらうようなことを話して
いました。
専門家は
そこから専門家といわれる人びとが立ち代わり、今後の
人工知能の発達は驚異的なペースで進化するということ
をいろんな面から検証していました。
ある専門家の予測意見では、人工知能の進化でいまから
20年後米国では48%程度の失業率が予想されるといって
いました。
ほぼ半数が失業するということになります。
失業した人びと
失業した人びとをどうするのかという問いに、社会の共同体と
して、いわゆる「ベーシック・インカム」のように国民1人あたり
◯◯円というふうにすべての人に配布するのがいいのでは?
という意見に
そうだ、そうすれば創造的なことを人びとはするようになるという
意見や、いや、そうすれば人びとはまったくはたらこうとしなくなる
という意見がだされていました。
できうれば、自分の食い扶持は自分でかせぐことができればいい
のですが、さきほどの半数近くが失業する社会では、ベーシック・
インカムも一手でしょう。
というかそれ以外は考えづらい結論ではないでしょうか・・・
人工知能の進化で共同体自体が恩恵を受けることができる社会
の到来は、人間とはなにかという問いかけを再度個々人になげ
かけられることになるのでしょう。
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編集後記
ようやく風邪ほぼ治りました。
ウオーキングから開始します。
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kiyo117
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