プラシーボ効果による不思議

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ドキュメンタリー

 

2014年BBC制作の「にせ薬」のドキュメンタリーをみました。

プラシーボ (にせ薬) は効くのか、試してみましょうと始まり

ました。

自転車競技のプロアスリートに、効果的なサプリメントが

できたので試験的に飲んでどれくらいの差があるのか、

1回目は通常に走ってみて、2回めはこの効果的なサプリメント

でどうなるか走ってもらいました。

試験をうけたアスリートの半数が1回めのタイムより良くなって

いました。

そこでいまのカプセルはとうもろこしの粉末が入っていただけと

知らせていました。

 

 

高地で実験

 

アルプスの高地で実験したのは、これは酸素ボンベだと背中に

つけてらくに歩けると言ったら、空のボンベなのに活発に行動で

きるシーンが映し出された。

これは高山病などで見られるPGE2(神経伝達物質の濃度)の

上昇が起こらず、酸素ボンベで酸素を補充したときと同じPGE2

の濃度減少が起こっている結果でしたと報告されている。

 

パーキンソン病

 

見ていて一番驚いたのは、カナダバンクーバーのパーキンソン病

の被験者の例でした。

パーキンソン病は脳のドーパミンの量が少なくなるために起こり

そのため、進行すれば足の運びがうまくいかなくなり歩けなくなっ

たりするようです。

この被験者は、毎日薬を服用しないと歩けないのですが、薬を使

用するのを一旦やめて、そこからいつもの薬といって、ニセ薬を

渡して服用しました。

すると30分~ら40分ほどしたら被験者がなにかみなぎってきま

したといって歩き出したのです。

この被験者の脳をスキャンしたら、脳の線条体でドーパミンが増

えているのを確認していました。

 

このドキュメンタリーではこれ以外でもいろんな実験をおこなって

いました。

 

科学者が、このようなプラシーボ効果はどうして起こるのか

解明されていないが、未来への期待度が体になんらかの

化学反応を起こしているではということでした。

 

脳が認識すればそのように体内で化学反応がおこるということを

不思議な感覚でみたドキュメンタリーでした。

 

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編集後記

今朝 ジョギング 29分

今朝は5時台湿気があってすぐに汗が吹き出しました。

ジョギングしていて、コースを変えたら関目で以前のコンビニが

24時間使用可のフィットネスジムになっていました。。。
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