西任暁子さん 本音に気づく会話術

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本音に気づく会話術

 

「本音に気づく会話術」という題名にひかれて購入しました。

 

相手のことばをそのまま伝え返す

 

人は人の話を聞いているようで聞いていないことがあります。

そこで、受け取ったことばをそのまま相手に伝え返すことを西任さんは

提案しています。

受け取ったことばをそのまま伝え返すことで相手は受け取ってくれた

と安心でき相手は自分の発言を確認できる。

このような「伝え返し」は信頼関係を築いてくれると書いてある。

考えるとわたしの場合、このような「伝え返し」はあまりしたことがない

ということに気がつきました。

これは、やってみようと思います。

 

 

4つのプロセスで本音を伝える

 

この「伝え返し」が最初の「観察」という段階で、これに対する自分の

「感情」が第二段階、つぎの「ニーズ」は自分の「感情」の理由です。

そして第4段階の「リクエスト」は「こうしてほしい」というリクエスト、

すなわち本音です。

この4つのプロセスで本音を伝えると書いてあります。

 

 

事実と解釈はちがう

 

「観察」すなわち事実はあなたの五感が受信した解釈を加える前の情報。

自分も相手も出来事もすべての事実に意味をつけて、すなわち解釈して

いるのは自分だ。

その結果たとえば「「苦手な人」がいるのではなく、その人の言動を

「苦手だと思う自分の解釈」があるのだと気づけるようになり

相手を決めつけることがなくなっていく(p131)

解釈するまえの事実をまずは把握する

 

 

感情と感情もどき(判断・評価)はちがう

 

「目をみて話してくれないと嫌われている気がする」と

「目をみて話してくれないとさみしくなる」

前者は嫌われている気がすると判断がはいっている。

後者は感情です(p139)

感情もどきは排除してわたしの感情を前面に。

「わたしは」「わたしが」を常に意識して自分の感情を伝える。

 

自分のニーズと向き合う

 

「するべき」からニーズにシフトする。

時間どうりに会社へいくという行動を「べき」と思いながら仕方なく

やるのと「秩序」や「チーム」、「調和」、「信頼」といったニーズが

大切だからそうしようと思ってやるのとでは自分の人生への

主体性や幸福度が圧倒的に違ってきます(p150)

その通りだと思います。

 

あとリクエストがありますが、これは本を買ってお読みください。

書いてあることを実践するといいことがありそうな予感があります。

おすすめです。

 

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編集後記

むかし話しかた教室いったことがありましたが

こんなはなしをしてくれていたらいいなと思える

本でした。.

昨日 スイム 450m
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