よく聞く言葉
「勘定あって銭足らず」ということばがあります。
このことば、なにをいっているのでしょう。
あなたの会社の事業がすべて、売上も仕入れも
現金取引だけなら、勘定=銭になるのですが、
現金でやり取りしないで、20日や末日で締めて、
1ケ月後に回収するという掛で売ったり、1ケ月後に
何ヶ月先の手形で回収するなどの信用取引があるため、
勘定はあっているのですが、現金がないという銭足らず
になるのです。
損益=お金の収支ではない
通常会社の事業年度は、1年です。
暦が1年単位というのもあるのでしょうが、区切らないと
会社が税金を支払うという行為ができないですね。
会社が商品などを売った場合、現金でも掛売りでも「売上」
が会社の帳簿に計上されます。
掛売りの場合、まだ掛売りが回収されていないのですが、
商品を引き渡したという行為に注目して、回収していないの
ですが「売上」がたってしまいます。
この「売上」がたった日が、あなたの会社の決算日だったと
しましょう。
会社の決算で、損益計算書で利益はあがっている、すなわち
勘定はあっているのですが、まだ、掛売りは回収していないので
キャッシュはありません、これが銭足らずなのです。
現在の決算月
上記のように勘定あって銭足らずは売上が大きくなればなるほど
キャッシュ不足になります。
あなたの会社の決算月、毎年急激に売上があがる月に設定
していませんか?
毎年多額の売上があがる月が決算月になっている場合は、決算月
の変更もかんがえてみましょう。
決算月の変更は、あなたの会社で株主総会などを開き、会社の定款
を変更し、会社でその議事録を残し、税務署に「異動届出書」を提出
すればできます。
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編集後記
昨日 スイミング 1500m
小出さんの誕生日スイムに参加しました。
みなさんは、3500mくらい泳ぐみたいです。
わたしは、途中で抜けました、、、
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kiyo117
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