消費税免税
先日、現在消費税免税のフリーランスのかたが来年消費税がかかる
ので今期の分でどれくらいかかるのか試算したいといわれたので、
弥生会計で消費税集計機能もありますので、お教えしました。
(このかたは簡易課税ではなく、本則課税ですので以下本則課税で
説明します)
免税から課税に
免税から課税変更は二箇所です。
一箇所目は上部のバーの設定(S)から消費税設定(T)—>消費税設定(S)
を選択し、事業者区分「免税」となっているのを「課税」にして課税方式
は「本則課税」を選びます。
このかたの課税売上割合は95%以上ですので仕入税額控除欄は個別でも
比例でも関係ありません。
経理方式は税込みです。
これでOKボタンを押します。
もう一箇所変更が必要です。上部のバーの決算・申告(K)から
消費税申告書設定(T)—>消費税事業者設定(S)を選び、申告書
設定をクリックしましょう。
ここで、事業者区分を免税から課税にし、課税方式を本則にします。
これでOKボタンを押します。
集計
弥生会計上部のバーの集計(R)から消費税集計表(T)—>消費税集計表(S)
をだし、四角い集計ボタンを押します。
次に上部のバーの決算・申告(K)から消費税申告書作成(R)から消費税申告
書(一般用)(S)をクリックして申告書を出します。
ここで、「申告基礎」をクリックして「データ取込」を押すと「消費税集計表」から
データをとりこみます。よろしいですか?と出ますので「はい」をクリックすれば
集計表からデータを取込ます。
ここで上部にある「申告書」をクリックすれば(26)欄に消費税及地方消費税の
合計額が表示されています。
課税—>免税に戻すには上記でおこなった逆の処理をすればOKです。
概算で消費税額がどれくらいかみるには便利な機能ですので、いちどお試し
ください(決算ですと税区分もきちんと確認が必要ですがあくまで概算です)
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編集後記
昨日大阪城公園のさくらは平均では3分から4分咲きです。
が、上記写真のように7~8分咲きで見ごたえのあるさくらも
ちらほら見かけるようになってきました。
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kiyo117
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