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事業をおこす
今日の投稿の題名は、会社を経営して最終的に退職金を
もらった社長がいわれたことばです。
おなじ事業をおこしてもフリーランスである個人事業主には
退職金をもらう (経費になる) ことはありません。
法人であれば、経営者である社長は自社の役員退職金規定
により役員退職金が支払われ、損金参入(経費になる)できます。
退職金控除額あり
退職金には、退職所得の計算でひくことができる控除があります。
勤続年数が20年以下では、
40万円✕勤続年数(1年未満の場合切り上げ)
勤続年数が20年超では
800万円+{70万円✕(勤続年数-20年)}
勤続年数が2年未満の場合は控除額は80万円になります。
また、障害者となったことに直接起因して退職した場合は
控除額は100万円加算です。
支払われた退職金から控除額をさしひき、さらに1/2したものが
課税される退職所得になります。
しかし、特定役員といわれる勤続年数5年以下の法人の役員等
には、1/2は適用できませんのでご注意ください。
一般的には、会社が退職金支払い時に「退職所得の受給に関する
申告書」を退職者から提出してもらい、控除額以上の退職金を支払
った場合は、源泉分離課税で退職金から所得税等を天引きして納付
します。
退職のとき
会社をおこしての醍醐味のひとつといえるしあわせな状況をつくりたい
ものですね。
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編集後記
昨日Yogaを1時間みっちりやりました。
ひさしぶりのせいかからだがかたいです。
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