HPはこちら
あなたの会社の貸借対照表をみましょう
あなたの会社の貸借対照表をみると、右側から調達した資金で
左側にある資産を購入しているのがわかります。
まず売掛金ですが、その中に何年も回収できない債権が含まれて
いませんか?
たぶんもらえると思うと計上し続けていませんか?
また、過去に赤字転落回避のため、貸倒れ処理をしないで
そのまま計上していませんか?
売掛金の回収サイトも短縮できるものはありませんか?
棚卸資産はどうですか?稼げる資産ですか?
また、棚卸資産はほんとうにかせげるものですか?
何年もたって売れる見込みが無いものではないですか?
いちど棚卸資産を精査し売れる見込みが無いのであれば
廃棄損等考えるべきでしょう。
固定資産はどうですか?
固定資産はどうですか? 会社がほんとうに稼ぐ資産ですか?
稼働していない土地などは計上されていませんか?
不要な固定資産は処分も考えてみましょう。
過去の繰延資産などはないですか?
あれば早期の償却を考えましょう。
投資等の項目に銀行から薦められた有価証券類はないですか?
もう一度よくかんがえましょう。
自己資本比率を考える
貸借対照表の左側すべての合計額が総資産です。
あなたの会社がこの総資産を使ってかせぐのです。
銀行の格付けでの自己資本比率を高めるには、分母の総資産を
減らすか、分子の自己資本を増やすかです。
分母を減らすほうが簡単です。
不要な資産は処分等考えてみるべきでしょう。
ほんとうにかせげる資産、必要な資産が並んでいるか今一度
じっくりみてみましょう。
—————————————————-
編集後記
昨日スイム 700m
今日は朝から雨ですが、空気はあったかいです。
—————————————————-
HPはこちら
The following two tabs change content below.
kiyo117
最新記事 by kiyo117 (全て見る)
- クマともりとひと - 2023年9月8日
- ショック・ドクトリン - 2023年6月3日
- 2025年日本はなくなる - 2023年3月22日