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知人から
この本を読み終えた知人が、悲しいけれどげんきに
なれる本といったので、よんでみました。
結婚まえに、乳がんとわかり摘出手術をうけて結婚し、
こどもを授かった。
その子のなまえがはなちゃんである。
はなちゃんのお母さんが安武千恵さんで、ガンが再発
した千恵さんとご家族の闘病記であり、家族のつながり
を記した記録である。
ガンが再発
ガンが再発してからのいろんな療法の記録はよんでいても
むねがつまりますが、本人の痛みや苦しさはことばではいい
表されないものがあるのだと、夫婦間の葛藤などから推測
されます。
最後にモルヒネを使用するまで、自然治癒力を信じて使用
しなかった意思の強さにはやはりいきたいという強い気持ち
があらわれている。
なくなる前に
自分がいなくなってもはなちゃんが生きていけるようにお風呂
掃除、玄関の靴そろえ、洗濯物たたみ、自分の服の管理、保育
園の準備、みそ汁作りなどを教えている。
人間生きている期間ではなく内容だということばも亡くなった年齢
が33歳という現実を考えるとむなしい。
われわれいただいたいのちはだいじにしなきゃという思いがふつふつ
とわくほんです。
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編集後記
昨日 ランニング 7.74Km
日中は秋晴れになりそうないい天気です。
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kiyo117
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